部分入れ歯とは?

部分入れ歯は局部床義歯と言います。局部床義歯は歯肉にぴったりと合った床というものに人工歯を取り付け、クラスプとよばれるバネを使ってほかの歯に固定させる方法です。取り外しが可能で失った歯が多い場合に適用されます。ものをかんだときの負担は床を通じて歯ぐきに直接かかります。 局部床義歯の短所としては、バネ(クラスプ)のみの固定なので安定感しにくい、金属色のバネ(クラスプ)が見える、床(歯肉に直接ふれている部分)に慣れるまでの違和感が強い、バネをかけた歯の清掃が悪いと、むし歯や歯周病になりやすい、などがあります。

 




2016年05月05日