総入れ歯とは?

上または下の全部の歯がなくなった場合に入れる義歯のことを総義歯(総入れ歯)といいます。 歯がなくなってしまうとまず、ものを噛むことが出来なくなってしまいます。噛むことが出来なくなると食べ物をおいしく食べることが出来なくなるほか、口の周りの筋肉がたるんだり、顎の骨が薄くなったりして顔の形が変わってきます。顔に張りがなくなると、年齢よりも老けてみられたり、顔に精気がなくなったりしてきます。また、歯がないとうまくしゃべることも出来なくなります。 総義歯は歯ぐき全体で支え、取り外しが可能です。総義歯は人工歯(レジン)と床(レジン、スルフォン酸)と呼ばれるものが一体となっています。人工歯にはよく噛みきれるように金属の歯を使うこともありますし、床には装着後の違和感をなくすために金属を使用することもあります。

 

 




2016年05月03日