歯は健康を維持するためにとても重要なはたらきをしているので、歯がなくなれば当然、体も弱くなっていきます。80歳まで20本の歯を残しましょうという「8020運動」をすすめています。 歯がしっかりと残っていれば、たべものを良くかむことができます。良くかむことで.唾液の分泌を高め、たべものの消化吸収を助けます。これにより胃腸に負担をかけなくなります。.唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑えるはたらきがあるため、ガン予防にもなります。頭のはたらきを良くするため、ボケ防止になります。ほかにもいろいろな良い効果をもたらしてくれます。 「8020」の20本は健康な自分の歯でなければ絶対いけないというわけではありません。詰め物や被せ物などで処置してあればよいのです。歯として機能してるのであれば、20本の内の1本になります、きちんと良くかめるというのが重要です。むし歯や歯周病を放っておくことや、不完全な詰め物や被せ物、また年だからしょうがないとあきらめるのが一番いけないことです。