患者さんの口腔内情報を把握するためにまず問診を行います。口臭測定器で口臭を測定します。歯周病チェックを行います。舌の状態(舌苔、炎症などの有無)を確認します。他覚的には口臭を認められないが口腔内に不快感を伴う自覚的口臭がある場合は口腔内を浄化、爽快にするために、歯槽膿漏の予防、口腔衛生処置を行います、ブラッシング指導を行います。舌ブラシの使用方法を指導します。唾液分泌の促進を目的とした口腔生理について指導します。規則正しい生活リズム、食物摂取などトータルに生活態度を指導します。
歯科的原因による他覚的口臭がある場合は一般歯科治療を行います。まず、口腔内カメラを使い口腔診断を行います、歯垢、歯石を除去します、歯のクリーニング、ブラッシング治療を行います、むし歯が原因であれば治療します、歯周病が原因であれば歯周治療を行います。